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いよいよ今日から、全世界で『いつくしみの特別聖年』が開年しました。
「いつくしみの特別聖年公布の大勅書」には、≪イエス・キリスト、父のいつくしみのみ顔≫というタイトルがつけられています。
このタイトルだけでも、いつまでもいつまでも いのりの中にいられそうです。
50ページにも満たない薄い小さな小冊子ですが、中身は本当に豊かで、私『いつくしみ』の理解がどれほど十分でなかったかよくわからせてくれます。そして、私たちが持たなければならない真の姿勢を問われる気がします。
教皇様は13番で 「この聖年を主のことばに照らされて過ごしたいと思います。それは、御父のようにいつくしみ深いものとなることです。福音記者は、次のようにいうキリストの教えを伝えています。「あなたがたの父があわれみ深いように、あなたがたもあわれみ深い者となりなさい」(ルカ6・36) ・・・・ そうすることで、神のいつくしみを思い巡らし、それを自分の生活スタイルとすることができるようになります。」と述べています。
そして、最後に ≪ここで、わたしたちの思いをいつくしみの母に向けましょう。この特別聖年の間、その優しいまなざしをもって、わたしたちに寄り添ってくださいますように。(・・・)
マリアほど、人となられた神の深い神秘を知っている人はいません。 その全生涯は、受肉したいつくしみの存在で形づくられました。十字架につけられ復活したかたの母は、神の愛の神秘に深くあずかることで、神のいつくしみの聖域に入られたのです。≫ 24番
そして、教皇様は心から絞り出すような調子、トーンでしめくくられます:
「教会が、いつくしみを注ぐことを絶やさず、慰めとゆるしをもってつねに忍耐強くいられますように。すべての人の声となり、信頼をもってたゆむことなくこう繰り返せますように。
≪主よ、思い起こしてください。あなたのとこしえのあわれみといつくしみを≫(詩編25・6)
イエス・キリスト、
父のいつくしみのみ顔
As I was waiting for the train at the platform, I saw a young man who was talking on the cell phone. I could hear his language which was in Vietnamese, and also I could see his bag placed beside him with the name of the bank of Vietnam. It seldom happens that I speak to a stranger, but I did so at that time. He looked a little surprised, and then he answered friendly. We enjoyed talking until I arrived to my station. He has been in Japan for three months and couldn’t speak in Japanese well yet.
A pack of cigarettes and a coffee were seen in his bag. He asked me whether I like coffee, I answered “yes”. And again he asked me whether I like smoking and I answered “No I don’t. Japanese smokers have decreased lately.” It seems that he would want to give me the coffee, but we exchanged our phone number, then we said good-bye.
Two days later he called me up. “I am at Makuhari-Hongo now. Could you please tell me your station as I would like to see you”, he said. I told him the name of my station repeating several times slowly. “It is ○○○○○.”
When I got off at the station and looked around, I saw him. He was there. He saw me too and approached me with gentle smile handing over a plastic bag, then said “Chau bieu Café cho Co.”
“Oh!” I had no words to say. I invited him for a coffee instead.“Shall we have a coffee together?” “I have to go to take a look at a house.” “To where?” “Tsudanuma.” “Oh, really?” Again I was at a loss for an answer.
Taking out the gift of coffee from the box, he went out of his way to give it to me, from Makuhari-Hongo where it took him more than one hour by train to come. It would also take him more than 40 minutes to reach Tsudanuma.
How can I express my feeling of his kind consideration …….
The foreigner who lives in my country yet has touched my heart and shared me the feeling of warmth, joy, friendship, peace and happiness. He has filled my heart with pleasure and comfort.
It must be my duty then that I witness to this wonderful experience.
May
God bless him and give him a good job, house and friends too.
仕事で日本に行った際、東京のマリアの御心会を訪問する機会をいただきました。それは本当に忘れがたい体験になりました。
姉妹たちの温かい歓迎、共同体に満ちていた喜びの精神、そしてほかのアジアの国々やすべての大陸に暮らすすべてのマリアの御心会の姉妹とのとても強い連帯の絆にも、私は本当に深く感動しました。
まず、私は共同体と一緒に祈ることができ、とても幸運に感じました。そして、ミサが毎日、敷地の中でささげられていると聞き、とてもうれしかったです。
姉妹たちの深い信仰と祈り は、私にとってとても重要な教訓になったと言えます。
同じように、日本のため、世界のために祈る姉妹たちの心、ほかの国々に暮らすマリアの御心会の姉妹たちを、祈りをもって支えようとする心も、大変強い連帯と愛のわざとして私の心に響きました。
日本のカトリック信者の数が非常に少ないので(人口の0.5%)、日常的に、熱心に信仰生活を保つことは難しいにちがいないと私は思いこんでいました。
しかし、東京のマリアの御心会共同体のもとで過ごしたことで、自分がいかに間違っていたか気づきました!
皆がイエスのみ心とマリアのみ心のうちに一致していることが、文化、言語、あるいはそのほかのあらゆる限界を超えて、私たちがあっというまに兄弟的交わりを持てることを説明するヒントだと、私は強く信じています。
玄関に入った瞬間から、“わが家にいる”ように感じたのです。さらに、自分たちの共同体の中にとどまるどころか、共同体がどれほど、世界に向かって広く開かれているかを見て、私は感激しました!
そのうえ、海外のミッショナリ-として働かれた姉妹たちのさまざまな体験を聞き、マリアの御心会の国際的なミッションの側面がいかに大切かを理解しました。
このことは私にとって、もう一つの本質的な発見でした。全能の神である主に感謝の祈りをささげながら、東京のマリアの御心会の姉妹の皆さまに、皆さま一人ひとりの姿を通して私に教えてくださったすべてのこと、そして、喜び、誠実、やさしさ、思いやり、また共に過ごす楽しさ(美味しい食事を味わいながら!!!)のうちに、貴重な時を分かち合いながら伝えてくださったすべてに、心から感謝したいと思います。
結びとして、私が、私たちの共同体の一つで過ごしたこの体験によって、同じ屋根の下で暮らしていようがいまいが ~ フランスのマリアの御心会ではよくあることですが ~ ほかの姉妹たちと本物の兄弟的絆を通して一つに結ばれることが、どれほど大切なことか私は気づかされました。
この温かく迎えられ、インスピレーションに満ちた場所で過ごしたことは、実際に、私の召命の識別に大いに役に立ちました。
滞在中、聖霊から平和と喜びの両方をいただき、そして聖霊降臨の日には、突然、マリアの御心会に加わるという自分の望みを確かめることができたのです。
最後に、東京のマリアの御心会 の姉妹たちとの体験は、霊的に豊かにされるものでもありました。
私は今、喜びのうちに、自分の毎日の祈りを世界中にいるすべてのマリアの御心会 の姉妹たちに広げながら、日本のマリアの御心会共同体にも広げているからです。この交わりに預かれること、マリアのみ心のうちに、世界中のマリアの御心会 の姉妹たちの交わりにあずかれることで、私は心を高く上げられるように感じています。(M.X)
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