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2008年12月30日 (火)

慌ただしい日本の12月

2008年も明日一日になりました。

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不思議だなあ、といつも思うのは、同じ一日なのに12月の31日だけはとても特別扱いされることです。

私にとって、大晦日とか元旦というのはあんまりピンときません。それよりも、日本ではクリスマスからお正月までがきっちり1週間だということで、とても慌ただしい気分にさせられるのです。今年も同様。

ちょっと外へ出て商店街を歩けば、いつの間にか店に並んでいるものは全部お正月用品だけでした。

クリスマスの「ク」は跡形もありません。

それで、私もなんとなく仕方ない気持ちで、家の中の飾りつけ、特に聖堂内の「馬小屋」と呼ばれる飾りつけははそのままにしましたが、玄関のドアの所にかけておいたクリスマスのリースと玄関のクリスマスの飾りは片づけて、なんとなくお正月を迎えるべく飾りなおしました。

まだ、主のご降誕の喜びと、幼子のもたらしてくれた希望の光の中で少し静かにその余韻を味わいたいと思うのに、社会はそれをなかなか許してくれません。

ベトナムでは、正月を〈旧〉で祝うため、クリスマスと正月の間が約1カ月あります。それで、二つの大きな「お祝い」がまったく別々に祝えるのです。日本にいるベトナム人たちは、「私たちは3回のお祝いがある!」と冗談を言ってますが・・・ベトナムの旧正月は仕事を休めないので、やはり何か落ち着かないさびしい気持ちになるようです。

それで、日越流正月の過ごし方でしょうか、1月1日(日本の正月)にベトナムの正月を祝っている家庭や教会が多いようです。

ベトナムの正月に欠かせないのが北部ではピンクの桃、南部では黄梅です。日本の門松のようです。

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今朝、私のところに郵便小包が届きました。ベトナムの正月に欠かせない「肉入りお餅」とベトナムハムでした!!!  Mさんからでした。

例年は、1月1日のベトナム・ミサのときにいただくのですが、今年は私が行かないことを知ってかどうか、郵送してくれたのです。

わたしも、これでお正月の(少なくとも日本風のお正月の)心配をしないでもお正月が過ごせそうです。

1月の3日にはまたベトナム人たちが遊びに来るということなので、このベトナムのお餅(Banh Tet)とベトナムハム(Gio Thu)、それに日本のおなますがあれば、ベトナムの正月の出来上がりです。それに「私流お雑煮」でほんの少し、日本のお正月を味わってもらうつもりです。

0130115

ところで、何が何でも明日一日は、新しい1年を迎えるために静かにすごしたいと思っています。これって、贅沢なことかもしれません。でも、本当は、私たちみんなにとって、とても大切な一日だと思うのです。この意味では、確かに、12月31日は特別な日になります。

皆さんも、紅白歌合戦を見る前に(見た後でも)、まず過ぎた1年を振り返って、感謝、お詫び、いろいろ・・・そして、新しい年に向かって、自分のためだけでなく、世界中の人のために希望と力をいただくためにほんの少しの時を主と一緒にすごしてみませんか?

この降誕節、お正月のときに、苦しんでいる兄弟姉妹たちを温かく迎えることができますように。

「聖なるものたちの貧しさを自分のものとして彼らを助け、旅人をもてなすように務めなさい〉(ロマ書12/13)

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