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2010年5月19日 (水)

ベトナムバンブーコンサート in Yokohama

先日、私のとても若い「お友達」O・久美子さんのトルンを聴きに行ってきました。

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久美子さんは、今年がベトナムの首都ハノイ遷都千年を記念して記念交流公演を企画しました。このコンサートに、久美子さんがベトナム留学時代にお世話になった音楽家一家を招待しての豪華公演となりました。

トルンという楽器は竹でできている楽器で、木琴を縦にしたようなものですが、その音色は竹が枯れているせいでしょうか、とても温かい素朴な音色です。

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開場が6時半だということで少し前にホールに着きましたが、順番待ちの人、人の列に圧倒されてしまいました。

日本ではマイナーなベトナム音楽にこんなにたくさんの人が集まるなんて…

でも、もちろん私は嬉しかったですが…

第一部は「O・久美子トリオ」の演奏で、久美子さんのトルンと、ベースとパーカッションのコラボレーションでした。なかなか味わい深い編曲がされていて、よかったです。

そして、第二部で、「ベトナム竹楽器家族楽団」とでも訳すのでしょうか、久美子さんが招待した音楽一家が、それぞれの楽器を紹介しながら7曲ぐらい演奏を楽しませてくれました。

演奏された楽器の名前だけ並べると、トルン、チャーゴー、チングラム、ダン・バウ、サオ・チュック、クロンプット、ダン・ダー、チェラックでした。

そして、家族楽団のメンバーは5人です。そのチームワークと息の合った演奏は、家族ならではの和やかさと安心感を感じさせてくれる温かいものを会場に流してくれたように思います。

久しぶりに、ベトナムの、特に少数民族の珍しい楽器の音色に触れて私も大満足でした。

一緒に行った人の感想でしたが、民族音楽には世界共通の何かが流れていると。

たとえば、衣装、掛け声をあげながらの入場、(曲によってですが)最後に「やーっ」と叫ぶ調子など。。。「インディアン」だと。 確かに土着民族に共通の魂を感じました。

ある曲は、アメリカの古い民謡、また、日本の民謡に似たものもありましたし、沖縄の民謡に共通した旋律のものもありました。

音楽を心で、魂で聴くとき、そこには国、国境はなくなると思いました。

音楽は人を結ぶ力を持っていると思います。

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