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2011年1月31日 (月)

難キ連ファミリアコンサート

BM修道女会のシスターMに用事があって会う約束をしようと電話をしたところ、ちょうどその日に「難キ連]のコンサートがあるからそれにいらっしゃい、とお誘いを受けました。

「難キ連」というのは「難民・移住労働者問題キリスト教連絡会」の略だそうで、確かに私も「難キ連」という響きは何度も耳にしていました。

駅まで出迎えてくださったシスターといっしょにBM修道女会に到着。

開演までまだ時間があったのですが、すでにバザー用品売場とか演奏会場となる聖堂ではリハーサルのために人が集まっていました。

プログラムはバイオリン、ビオラ、チェロのトリオ(カルテットのはずだったそうです!)で、私たちがよく知っている〝アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク" や、〝ジブリ 映画"から耳慣れた曲を演奏してくれてすっかりリラックスしました。

そのあと、ミャンマーからとイランからの難民申請中の方のお話を聞きました。仮放免中の彼らは、住む家もなく、就労も禁止されているので生活困窮者です。そこでいろいろなところのボランティア団体がいろいろな方面で支援しています。

建物の中に収監されていないだけましかもしれませんが、それでも、難民申請が認められるまでは、いつまた捕まるか分からない不安定な生活を強いられている人たちです。その不安、苦労を想像しただけで「どうやって生きていくの?」という大きな疑問符が目の前に浮かびます。

そのような方たちのためにいろいろな方面の支援者たちを手を組んで、何とか問題を解決、援助するために働いているのが「難キ連」の方々です。本当に頭が下がります。

休憩をはさんで、パラグアイの民族楽器であるハープの一種「アルパ」の軽快な演奏がありました。

アルパの音の表現力の豊かさにも感銘を受けました。

日本ではどのようにレッスンを受けるのか聞きませんでしたが、パラグアイでは楽譜がなく口伝なんだそうで、これにも驚きました。

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会場の雰囲気は、チャリティーコンサートでいつも感じることですが、目的、あるいは志を一つにしている人々が集まりやすいからでしょうか、温かくて、和やかな雰囲気でした。

一緒に参加していた「難民」「難民申請中の人」も「共に」いられたのは嬉しかったです。

 

演奏してくださった方々も、「難キ連」の趣旨を聞いて心から賛同してくださったことが彼女たちのトークからもよくわかり、こんな輪がどんどん広がれば良いな、とおもったしだいです。

思いがけずこんな素晴らしいコンサートに誘ってくださったシスターM, ありがとう!

そして、この日はもう一つ「おまけ」がありました。

プログラムが終わったあとで 、(高円寺教会所属の)シンガーの中山育子さんという方の早春ライブのお知らせがあったのですが、たまたま、本人が客席にいることが分かって「アカペラで一曲お願いします」ということで、私たちは中山さんの歌も聴くことができました。やわらかい心にしみる歌声でした。

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