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2014年9月23日 (火)

不公平

だいぶ前のことですが、何気なく耳にしていたラジオから「あなたにとって、世界で一番強いものってなんですか?」という質問が聞こえ、それに答えた人が  「日本のパスポートだと思います」 と言っていたのを、最近思い出しました。

その理由は、日本のパスポートがあれば、現在の世界の国々の殆どへビザなしで行かれるから、 だそうです。

なんだか、アメリカのパスポートの方が力がありそうだと思いがちですが、アメリカは世界中に結構「敵」を作ってしまっていて、相手国はアメリカに対して、そう簡単に入国を認めないことがあるらしいのです。

それに比べて、日本は 少なくとも、今のところ、 ほとんどの国にビザなしで行かれるんだそうです。


そんなことを思い出したのは、最近、「あぁ、本当かもしれない」  と思わざる状況に出くわしているからなのです。

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修道会の会員で、メキシコ人とインド人が日本を訪問し、ついでに第三国へも回りたいということで、ビザの手続きの手伝いをしたのです。

私たち日本人だったら、短期滞在なら、残留期間有効のパスポートと航空券さえ持っていれば何の問題もなく他国への入・出国ができます。

それが当たり前のように思っていました。

ところが、日本政府が査証(ビザ)を発行しない限り日本へ来られない人(国)がたくさんあることに愕然としています。

前述のふたりにしても、メキシコ人に対しては日本政府は6ヶ月までの滞在にはビザ不要としているようですが、インド人、また他のビザを必要とする国の人たちに対しては、これでもか、これでもかというような書類を要求してきます。

挙句の果て、帰国便のチケットを必要としておきながら、「購入しないように」という但し書きがつくのです。最終的に、ビザがおりないケースがあるからです!!

書類さえ揃えればビザがもらえる、というものではなく、なおかついろいろな審査があって、最終的にビザをもらえないことが多々あるようです。

これには、多分に相手国との関係も影響しているようですが、ビザなしで簡単に渡航できる国があると思えば、かたや大変な思いをして書類を準備し、心身ともに疲れた挙句ビザがもらえない人がいる。。。

こういう場面に出くわすたびに、とても「申し訳ない」気持ちになり、また、この不公平さに腹が立ちます。

その「人」にはなんの責任もないのに、、、。

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